とても残念で悲しいお知らせとなります。

人間大好きハート愛嬌満点だったロゼくん。
P1020583_convert_20121021222042.jpg
11月4日の朝、オムニさんより
「ロゼくんが、息をしていない・・・と泣きながら
預かりママのRinさんから電話が入った」と連絡をうけました。

前日には、調子がよくないので4日の朝一で病院にいくと
話しをしていたので、その電話はあまりにも突然なことでビックリしてしまいました。

すぐにRinさんに電話をして話をしながら、
とにかく、朝一で病院へいく予定にしていたのだし、
なんでそうなってしまったのか診てもらおうと言うことで、
その日のうちに病院に連れて行って最後の診察を受けました。
死因は、虹の橋へ向かう前の様子を伝えたところ胃捻転だろうとのことです。

皆様が知るところでいうと、旅犬のだいすけくんが急死した原因がこれでした。

昨日まで元気だったのに、信じられないほどに急激に悪化して
死に至ってしまうという急性の病で 、
胃拡張・胃捻転症候群を発症する明らかな原因は不明ですが、
食事や水の大量摂取(早食いや一気飲み)、
食後すぐの運動などが要因と考えられるそうです。

一度、胃がねじれてしまうと回復するのはとても難しいそうで
治療の途中でもほぼ、命を落としてしまうことが多いそうです。
手術をしたとしても、助かるのは20%ほどとのこと・・・。

とてもひどい状態だった疥癬も、完治していていました。
あとは、皮膚の古いボロボロしたフケみたいな皮膚が綺麗に
なったら里親募集だね!!と話していた矢先のことでした。

↓預かりさんブログで最近毛も生えて来て皮膚のたるみも
なくなってきていた様子も載せてくれています。
未来へ 〜Fly Toward The Future〜

重度の疥癬だったので、なかなか預かりにも手があがらず
引き出しは諦めていたとき、Rinさんが手を挙げてくれました。

かゆくてかゆくて、つらくてつらくて、眠る事もままならなかったロゼくん。
ひどい疥癬になっても放置されて、迎えにくることもなく
体はガリガリで。。。
それでも人が大好きで大好きで・・・触ってもらうとすごく喜んでいたロゼくん。
どんな生活をこれまで送ってきたのでしょうか。。。

でも、ロゼくん最後にちゃんと幸せつかみました!!
とても手厚い看護とお世話をしてもらいました。
Rinさん夫婦の温かい愛につつまれて
人の愛にふれることができたロゼくんは本当に幸せだったことでしょう。
預かりママとパパの愛をいっぱいいっぱい受けることが出来ました。

4日の朝、Rinさんがロゼくんに「おはよう」の挨拶をして
「もう少ししたら病院いくよ。準備できたら行くよ」と声をかけたそうですが、
その時、いままで弱弱しいおめめだったのにマンマルと一生懸命目を開いて
Rinさんの姿を目で追っていたそうです。
きっと、優しいRinさんの姿を心に刻んでおきたかったのかな。


5日、Rinさん夫婦とメンバー数名でロゼくんを見送りました。
DSCN3515.jpg

箱の中に眠るロゼくんは、ほんとうに安らかなお顔をしていました。
「僕、本当に幸せだったよ。かいゆのもとってくれて本当にありがとう」と
言っているかのようなお顔です。

DSCN3517.jpg

52463146_1818598675_118large.jpg

ロゼくん、安らかに眠れ。

最後に、Rinさんご夫婦には、ほんとうに献身的な介護をしてくださって
心から感謝致します。ありがとうございました。


ここにロゼくんの旅立ちを皆様にご報告申し上げます。


にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ
1人でも多くの方の目に触れてもらえるようにランキングにも登録してます。
ポチっと応援お願い致します