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預かりだったまろぷーさんからのご報告です。

今から7年前の2013年7月に、幸せをつかんだ秋田犬の花子。
昨年の12月23日、天国に旅立ちました。

岡山市のⅯ様ご家族に迎えられて、それはもう大切に大切に、かわいがってもらっていた花子。
定期的に預りに送ってくださるメールには、いつも花子の元気な様子と
花子を迎えて私達も幸せになりました、花子はとても良い子でどこに行ってもかわいがってもらえます。。。とうれしいご連絡をいただいていました。
昨年の夏にも、冷房の効いた部屋で快適に過ごしていますとメールをいただいたばかりでした。

病院にも、定期的に行ってくださっていて、健康診断も春、秋と、欠かさずしてくださっていました。
なのに、昨年の11月にたまたま受けた血液検査で貧血の数値が悪く、レントゲンを撮ってみたら、肺に腫瘍が見つかりましたと。
すでに末期にさしかかり、あと1か月くらいかもと。
ご家族もびっくりされて、でも最後はずっと一緒にいてあげようと、お辛いのに頑張ってくださいました。
そして、先生が言われたとおり、1か月でお空に行ってしまった花子。
最後はしんどい中、それでも家族のそばで、見守られて旅立つことができたと、その日の夜にお電話を下さいました。

花子、迷子で岡山市保健所に収容されて、性格がとても良いので一般譲渡犬となれましたが、秋田犬なので大きく、結局保健所では譲渡先が決まらず、私達で引き出した子でした。
最初の預かりさんが、散歩の仕方やごはんの時のしつけを頑張ってくれて、
その後、事情により私に預りがバトンタッチしました。
最初から本当に性格がおだやかで、やんちゃな室内小型犬がそばにいても、やさしく見守るような優しい子でした。
そんな花子をとても気に入ってくださり、Ⅿ様宅で幸せに過ごしていた花子ですが、
病気には勝てませんでした。
でも、大好きなⅯ様ご家族のそばで過ごせた7年と半年、それまでどにいたのか分かりませんが、そんな過去も消えてしまうほど幸せだったと思います。
逆に、Ⅿ様に迎えていただくために、保健所では決まらなかったんじゃないかと思えます。

亡くなった後、日が過ぎるほど寂しさが募ります、でもそんなかわいい花子を譲渡してくださってありがとうございました。と言ってくださったママさん。
私こそ、花子がⅯ様とのご縁を私につないてくださったと感謝でいっぱいです。
本当に本当に、心から、花子を大切にしてくださりありがとうございました。
花子も天国からずっとありがとうって言っていると思います。
花子が悲しむので、どうか少しでも早く、Ⅿ様が元気になられますように。。

花子、また会おうね。。
ありがとう!!


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花子 安らかに眠ってね。