2011年12月。
岡山市保健所に収容されて、誰も引き出さなければ殺処分という状況に追い込まれていたピース君。
まだ前身のグループだった私達は、預りに空きもなく、、最後の望みをかけて預かってくださる方を募集していました。
そこに手を上げて下さった、倉敷市のOさまご家族。

年明けすぐに保健所から引き出し、預りスタートして下さり、ご家族一丸となって細やかにケアして下さっていました。

その後、先住犬のチコちゃんとも問題なく過ごせているので、

このまま家族として迎えたいと言ってくださいました。

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それから10年と半年。
性格は穏やかだけど、大型犬であるがゆえの苦労もたくさんあったピース君でしたが、
その都度ご家族一丸となって乗りこえてくださり、幸せな時を過ごす事ができました。

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2019年には先住犬のチコちゃんが先立ち、みなさんが寂しい時を過ごされましたが
ピースがいやしてくれていますと連絡を頂いていましたが。

9月1日、そのピース君も天国に旅立ったと連絡を頂きました。

これまで病気ひとつすることはなく、部屋の中で一度も粗相もしない、甘えん坊で食いしん坊で、そして強かったピース。

老化に伴う体調不良で、6月末から調子を崩すことやあまり歩けない日があったけれど、何度も何度も復活したそうです。

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そして旅立つ前の日曜日には、大好きな散歩道を1時間ゆっくりと歩く事ができましたと。
ご家族の中でゆっくりとおじいちゃんになっていったピース君。

子供達が独立した後はさみしかったかもしれないとO様は言われますが、

最後の2か月はご家族皆さんで連携してケアしてくださいました。
その2か月はとてもとても幸せな、大切な2か月でしたと。

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最初の頃、少しこまった事があってもいつもピース君の味方でいてくれた息子さんが、
今回も私にお礼の連絡をしてと言ってくださったとのこと。

ピース君が保健所で命を終える事なく我が家でみんなが幸せに過ごせた事、本当にありがとうございましたと。



とんでもない。それは私達の方からお伝えしないといけない事です。


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お兄ちゃんではあったけれどまだ少年だった息子さんと、かわいくて幼かったけれど小さいながらも一生懸命にお世話をしてくれていた娘さん。

10年の月日の中で、お二人とも立派に成長されて、ピース君をみおくってくれました。

理解ある優しいパパさんと、ご家族や周りの動物や外につながれている不憫な動物達の事にもいつも暖かい手を差し伸べるママさん。

そんなご家族に囲まれて、本当に幸せな10年間を過ごす事が出来ました。


本当にありがとうございました。

ピース君、安らかに。
そしてあっちでもチコちゃんと仲良くね。