訃報が続きます。
2015年10月、センターから引き出したリリーが虹の橋を渡りました。

2015年10月、センターから引き出したリリーが虹の橋を渡りました。

10月21日。
リリーが旅立ちました。
2015年のクリスマスの日に、
吉備中央町のⅯ様に正式に迎えられて7年弱。

豊かな自然の中で、羊の牧場を営んでいらっしゃるⅯ様ご家族。
先にうちの会から迎えられた先住犬のうららちゃんと一緒に、
とてもとても理想的な幸せな生活を送っていたリリーでした。
譲渡後も元々フィラリア陽性だった事や、
歯が悪くなったりしたこともあり、こまめに病院に行って下さり、
一つ一つ乗り越えていってくださいました。
日々の感謝をお伝えすると、
羊さんを毎日お世話されていて、病気や出産で命に向き合う事もあり、
その都度ご自分の知識や判断を問われるお仕事で、
ああ、あの時こうしておけばよかったとか思う事もあるそうです。
その中で、「同じ間違いはしない、私にできることをすぐにする」
と、心に決められ、
うららやリリーに関しても、そう言ってくださっていました。


預かりの私とⅯ様はSNSでつながっているので、日々の大自然の中でのお仕事の事や、
リリーとうららの様子、羊さんの事を知ることが出来ていました。
膀胱炎を繰り返したり、
今年に入って肺炎や貧血になったりと、徐々に元気がなくなってきた様子に心を痛めていましたが、
その都度復活した様子でした。
でも亡くなる前の月、肺がんが見つかって、、
食欲もなくなりしんどそうでしたが、それでも手厚く看て下さっていました。
自力で起き上がって、お外をよちよち歩いたり出来て、まだまだこれから復活も…という矢先、
突然、夜中に旅立ってしまったと。


ご連絡を頂いたとき、あまりの急さにショックしかありませんでした。
Ⅿ様も大変な悲しみの中報告を下さって、いたたまれませんでした。
が、その後、荼毘にふしてきちんと見送って下さいました。
うららはリリーがいなくなった事が分からなくて、
最初、お散歩にいってもリリーがいるか何度も何度も振り返って確認しようとしたり、
お骨と一緒に帰ってきたら、、リリーが帰ってきたと思ってぴょんぴょんはねて喜んだり、、、。
その後、3日間、声が出なくなったうらら。
リリーが寝ていた場所で寝ようととしたり、寝付けなかったり。。
でも、ご家族が必死にうららを励ましてくださり、元のうららに戻ったそうです。
1か月がたち、撫でたり足を触った感触は少しずつ薄れてくるものですね。
でもまだ私達はリリーに話しかけながら生活しています。
今日、ご連絡したらそうお返事くださったⅯ様。
毎日の生活の中で、リリーの存在をずっと忘れないでいて下さる事に
これ以上のうれしさはありません。

とても美しく、飼い主に忠実で、誇り高きセターのリリー。
この子もどこで遺棄されたのかもわかりません。
家族が大好きなので、必ず人に育てられた子。
毎度思う事ですが、
リリーも今度生まれた時はまっすぐにⅯ様の所に迎えられるように。
そして、7年の間これ以上ないくらい手厚い愛情と、
そして力の強いセターのリリーを、
トレーニングし直したりと最高のケアをしてくださったⅯ様ご家族に感謝しかありません。
そして、わが会卒業っこのうらら。
まだまだⅯ様宅で元気にずっと幸せに暮らすんだよ。
リリーもずっとお空から見守っているからね。

Ⅿ様、本当にありがとうございました。
リリーが旅立ちました。
2015年のクリスマスの日に、
吉備中央町のⅯ様に正式に迎えられて7年弱。

豊かな自然の中で、羊の牧場を営んでいらっしゃるⅯ様ご家族。
先にうちの会から迎えられた先住犬のうららちゃんと一緒に、
とてもとても理想的な幸せな生活を送っていたリリーでした。
譲渡後も元々フィラリア陽性だった事や、
歯が悪くなったりしたこともあり、こまめに病院に行って下さり、
一つ一つ乗り越えていってくださいました。
日々の感謝をお伝えすると、
羊さんを毎日お世話されていて、病気や出産で命に向き合う事もあり、
その都度ご自分の知識や判断を問われるお仕事で、
ああ、あの時こうしておけばよかったとか思う事もあるそうです。
その中で、「同じ間違いはしない、私にできることをすぐにする」
と、心に決められ、
うららやリリーに関しても、そう言ってくださっていました。


預かりの私とⅯ様はSNSでつながっているので、日々の大自然の中でのお仕事の事や、
リリーとうららの様子、羊さんの事を知ることが出来ていました。
膀胱炎を繰り返したり、
今年に入って肺炎や貧血になったりと、徐々に元気がなくなってきた様子に心を痛めていましたが、
その都度復活した様子でした。
でも亡くなる前の月、肺がんが見つかって、、
食欲もなくなりしんどそうでしたが、それでも手厚く看て下さっていました。
自力で起き上がって、お外をよちよち歩いたり出来て、まだまだこれから復活も…という矢先、
突然、夜中に旅立ってしまったと。


ご連絡を頂いたとき、あまりの急さにショックしかありませんでした。
Ⅿ様も大変な悲しみの中報告を下さって、いたたまれませんでした。
が、その後、荼毘にふしてきちんと見送って下さいました。
うららはリリーがいなくなった事が分からなくて、
最初、お散歩にいってもリリーがいるか何度も何度も振り返って確認しようとしたり、
お骨と一緒に帰ってきたら、、リリーが帰ってきたと思ってぴょんぴょんはねて喜んだり、、、。
その後、3日間、声が出なくなったうらら。
リリーが寝ていた場所で寝ようととしたり、寝付けなかったり。。
でも、ご家族が必死にうららを励ましてくださり、元のうららに戻ったそうです。
1か月がたち、撫でたり足を触った感触は少しずつ薄れてくるものですね。
でもまだ私達はリリーに話しかけながら生活しています。
今日、ご連絡したらそうお返事くださったⅯ様。
毎日の生活の中で、リリーの存在をずっと忘れないでいて下さる事に
これ以上のうれしさはありません。

とても美しく、飼い主に忠実で、誇り高きセターのリリー。
この子もどこで遺棄されたのかもわかりません。
家族が大好きなので、必ず人に育てられた子。
毎度思う事ですが、
リリーも今度生まれた時はまっすぐにⅯ様の所に迎えられるように。
そして、7年の間これ以上ないくらい手厚い愛情と、
そして力の強いセターのリリーを、
トレーニングし直したりと最高のケアをしてくださったⅯ様ご家族に感謝しかありません。
そして、わが会卒業っこのうらら。
まだまだⅯ様宅で元気にずっと幸せに暮らすんだよ。
リリーもずっとお空から見守っているからね。

Ⅿ様、本当にありがとうございました。
もうだいぶ前になってしまうのですが、
9月6日、パピヨンの杏ちゃんが天国に旅立ったと連絡を頂いていました。
7年前の2015年6月、センターに美しいパピヨンが収容され、
パピヨンが大好きな預りがほってはおけず、迷わず引き出した子。
それが杏ちゃんでした。
性格も穏やかで優しくて、、でも
乳腺腫瘍があり、膝蓋骨脱臼もあって、歯もボロボロで。。
この子も繁殖に使われて、ずっとケージに入れられていて散歩もさせてもらってなかったのでしょう…という事でした。
でも人が大好きで、預り宅で散歩も喜んで出来るようになり、
これなら大丈夫と、募集開始してすぐにいった譲渡会で、
運命の出会いがありました。
新見市のF様ご家族。
先住犬さんが天国に旅立ったあと、会のHPで杏ちゃんを見つけて下さり、
見るだけ、会ってみるだけ、、、と、
ご家族で遠路総社まで来てくださったF様。
しばらく杏ちゃんをずっと抱っこしてくださっていて、思案されているようでした。。
その数分後。
会ってしまったらもうダメです。
可愛くて、可愛くて、ぜひ、トライアルさせて下さい。。。と。
私にとっても初めて。
募集開始して初デビューの譲渡会で
あっという間に決まった杏ちゃんでした。
トライアルに行かせて頂いたら、
もう、これ以上何もお伝えすることはない愛情と環境。
先住犬さんをどれだけ大切にされていたかが分かり、
そのあとに杏を家族に迎えてくれるよう、
導いてくれてありがとうね!(^^)!と、
その子に伝えたい気持ちでした。
問題なく正式譲渡になりましたが、
その後も、
足の大手術や、
腫瘍が再発したりと色々ありました。
でもすべてを最善を尽くしてケアしてくださり
乗りこえて下さっていました。
毎年、7月11日にはうちの子記念日として、
ケーキと一緒の幸せな写真を送ってくださっていました。
譲渡会にも定期的にきていただいて、
たくさんのご支援を頂いていました。
コロナ禍になり、中々思うようにお会いできなかったのですが、
思いがけない悲しいメールを頂いてしまって。。。
今年になって左目を摘出したり、歯の手術をしたり、
調子があまりよくなかったと。
そして、最後はうでの中旅立つ事が出来ましたと。
その後、10月24日に無事に49日の法要が出来ましたと。
7年と2か月。
幸せな思い出をたくさん残してくれてありがとうの気持ちでいっぱいですと。
我が家に杏を託してくださってありがとうございました。と。
こちらこそ、
こんなにも杏の事をご家族一丸となって
守ってくださり、感謝しかありません。
今、以前の記事を見返していますが、
トライアルに行かせて頂いたときの写真や
譲渡会でお会いした娘さんお二人のお元気そうな笑顔。
90歳をこえてもまだまだお元気なお父様。
大切に大切に杏を慈しんでくださいました。
以前、お話していて
とても愛があふれていて
忘れられない言葉があります。
人の目や顔をまっすぐにみつめて理解しようとする事。
もうお散歩という言葉を覚えた事。
まだケージが好きなのですが、それでも時々は自分ででてきておうちを探検している事。
あんちゃん!! とよぶと、まっすぐこっちを向く事。
そして、この仔は賢いです!!
こんな子をどうか、劣悪な環境で病気になるような事などさせないように。
もう一度生まれ変わったら、今度はまっすぐにF 様のお宅に迎えられますように。
F様、本当に本当にありがとうございました。